「やりたい仕事じゃなくなった」、「つまらなくなった」など、部署異動によってモチベーションが下がってしまうことありますよね。
今までは楽しく、うまく仕事を回せていても、会社の一存でやること・やる環境が変わるのはどうにか回避したいところ。
今回は希望していない部署異動で会社を辞めることを悩んでいるあなたに、今考えるべきこと・やるべきことを紹介したいと思います。
ネガティブな考え方をしていると、物事がうまくいかないことが多々あります。
身の回りで起こることはなるべくポジティブな方向で考えましょうね。
あなたの将来に良い影響なのか考える
異動して時間がたっておらず、仕事がつまらない・辛いと思ってネガティブな方向に考えていませんか？
今まではやりたいことをやれていたから、あまり不満がなかったのかもしれません。
ただ、人は環境が変わると不安に感じたり、ネガティブになってしまうことがありますよね。
そこで感情に任せた行動をとらずに、まずは異動した部署でやる業務が「あなたの将来に良い影響を与えるのか」を考えてください。
将来こうなりたい、こういう仕事をしたいという目標に対して、今の業務は無益でしょうか？
仮に経験になって好影響を与える場合は、少し我慢してそのスキル・知識を蓄えましょう。
100%やりたいことで、お金を稼ぐのはほぼ不可能です。
やりたい仕事をやるためには、やりたくない仕事もやらないといけないのです。
将来プラスになる場合は、もう少し続けてみては良いのではないでしょうか。
将来に無関係な業務なら転職を考える
異動後の業務があなたの将来やりたい仕事に全く関係のないものであれば転職を考えましょう。
会社にもよりますが、改めて部署異動するためには結構な労力と期間がかかることでしょう。
また、あなたが部署異動で悩んでいるということは、「その会社は定期的に部署異動」があるということでしょう。
あなたが望んだ部署異動ではないということですからね。
何度も同じ労力と期間がかかってしまうのはなるべく避けたいですね。
そういうときは、転職を考えましょう。
常にこの業務は将来やりたいことにプラスになるか、という観点で仕事していると、いざ転職するときに説明がしやすくなりますのでオススメです。
もし、あなたが望んだ部署異動であれば、将来やりたいことを真剣に考えると良いでしょう。
きっと「やりたいと思っていたことだけど、思っていた仕事じゃない」というパターンだと思います。
あなたの性格や、やってきたことで面白く感じた仕事を振り返って、「あ、自分はこういった仕事にやりがいを感じるんだ」ということを気づくようにしましょう。
転職活動を始める
「この会社を辞めた方が良いのかな」と悩み始めたらまずは転職エージェントに登録することをオススメします。
会社の人に相談できないことでも、転職エージェントに登録しておけば、担当者に相談することができます。
また、以下の記事で紹介している転職エージェントでは転職をしようとしている人にお金はかかりません。
「悩んでいる最中だから、決めてから転職活動を始めよう」と考えている人もいるかもしれませんが、転職に対するモチベーションが維持できるとは限りません。
思い立ったタイミングで行動した方が、そのままの勢いで行動しやすいと思います。
そのため、今悩んでいる人も活動を始めてみることをオススメします。
いざ転職活動が進んで内定を貰った場合でも、あなたが「ここは違う」と思えば断ることもできます。
まずは、選択肢を増やすことで精神的余裕をもってみるのも良いのではないでしょうか。
転職活動中に確認しておきたいこと
部署異動があり、やりたい仕事でなくなったわけですから、転職活動中は部署異動の有無をしっかり確認しましょう。
「マイナス評価を恐れて、なかなか聞けない」という気持ちもわかります。
しかし、部署異動が嫌だったから転職活動をしているのにも関わらず部署異動のある会社に入ってしまったら、本末転倒ですよね。
まずは転職エージェントの担当者に確認して、わからなければ面接で担当者に確認してみると良いでしょう。
やっていることを将来につなげる
仕事が楽しい・辛いに関わらず、この意識は持っておいた方がいいでしょう。
人の経験は積み重ねです。仕事もそうです。
「将来これをやりたい！」と思うものがあって、実際にやり始めたとしましょう。
そのときに、活かせる知識・技術があるのとないのでは進められる質やスピードに差がついてしまいます。
なんとなくで仕事をしてしまうと、将来後悔することになるかもしれません。
「どんな仕事でも対応できるけど、尖った才能がない」器用貧乏になってしまうかもしれません。
今一度、あなた自身の将来について深く考えて、将来どうなりたいか・どういう仕事をしていたいかを考えて、それを達成するために必要なスキル・知識を身につけられるような仕事をすると良いですね。
