「上司とウマが合わない…」、「上司と顔も合わせたくない…」なんて思いながら働いていませんか?
良い上司がいるということは、反対に悪い上司がいるということ。
良い上司に巡り会えれば仕事はとてもうまくいくことでしょう。
「この上司の下で働きたくない…」と思うような上司だと、仕事へのモチベーションが下がり続けて、最悪精神的にやられてしまいます。
今回は嫌な上司の言動・行動パターン(一例)を紹介します。
こんな上司と仕事している人は、環境を変えた方が楽しく仕事できるかもしれません。
大人の世界にも嫌な人はいる
会社というのは、成人した大人の集団です。
就職するまでは、相手を思いやって助け合いつつ和気あいあいと仕事をしているんだろうなと想像しますよね。
少し嫌なことがあっても気にせず、人間関係も悪くないだろうなんて思いがちです。
が、全くそんなことはありません。
大人と言っても子供が歳をとっただけです。
思いやりや助け合いの精神を持っている人もいれば、自分勝手で人の足を引っ張ることを考えている人もたくさんいます。
歳をとるごとに、人間的に成長していれば良いのですが、残念ながらそうでない人も一定数います。
あなたが精神的にできた人であれば、相手にせずに距離を置いて仕事をすると良いでしょう。
こんな上司は嫌だ
何もしない
上司というのは、管理がメインの仕事です。
職種によっては、現場で上司と一緒に働くものもあるでしょう。
そこで上司は仕事を部下に割り振って、全体のコントロールを求められる立場になります。
たまに、みんなの手がいっぱいのときは実際の作業をフォローすることもあると思います。
そういった立場なのにも関わらず、作業もしなければ管理も全くしない人がたまにいます。
部下や協力会社の人たちが優秀であれば、手を動かす必要もないのですが、管理もその人たちに任せてしまう人がいます。
始めは「自分のことを期待して、仕事を任せてくれているのかな?」と錯覚しますが、蓋を開けてみれば「できない」もしくは「やる気がない」だけです。
その上司の仕事がすべき仕事を周りの人がフォローしている形になるので、必然的に仕事量が増えます。
周りが頑張れば頑張るほど、その無能上司の評価が上がるわけです。
説教の要点がわからない
会議でも面談でもそうですが、話している内容の要点が伝わってこない上司いませんか?
始めは「自分の理解力が低いからかな?」と思って、理解しようと努力することでしょう。
ただ、要点がわからない話をダラダラする上司は少なからずいます。
その上司と話している人に聞いてみてください。
「あの人が言いたいことが分からないんだけど、わかる?」と聞いてみると、案外「私もわからないんだよね」と賛同されることもあります。
伝えたいことの要点が分からないと、その話をしている時間が無駄になります。
とりあえず怒れば良いと思っている
何か気に食わないと怒鳴ったりする上司はいませんか?
仕事上のコミュニケーションで、感情的になることは基本的に避けたいところ。
相手に温度感が伝わっていないときは、きつめに話すなどのテクニックは使って良いでしょう。
ただ、怒ることによって相手を萎縮させてしまうことは理解しておきたいですね。
相手に弁明や反論の隙を与えず、とりあえず怒って相手を萎縮させるような言動をしている上司ではありませんか?
そんな上司の下で働いているとストレスが溜まります。
反発して怒鳴り返したくなる人もいれば、自己肯定感を下げてしまう人もいることでしょう。
頻繁に怒鳴っている上司からなるべく距離を置くことで、受けるストレスを下げましょう。
人の手柄を自分の手柄にする
自分が頑張って成果を挙げたことでも、上司の上司に対して「自分がやりました」と報告する人はいませんか?
仕事ができる上司は、そういった手柄の横取りをしなくても自分で成果が挙げられるため、「誰々が頑張ってやってくれた結果です」としっかり報告してくれます。
横取りをするということは、自分では成果を挙げられないということです。
頑張れば頑張るほどその上司が評価されて、自分は評価されない。
そんな状況だと、仕事へのモチベーションが下がってしまいますよね。
しかも、モチベーションだけならまだしも、出世や昇給にも響いてくきます。
そんな上司のもとで働き続けるとずっと評価されることがないかもしれません。
環境を変えよう
このような上司のもとで働いている人がいれば、異動するなど距離を置くことをオススメします。
上司の上司に相談することもアリはアリなのですが、その上司の評価が会社で良い場合は揉み消されたり無視されたりすることでしょう。
「上司の働き方を変えるから、もう少し我慢して」と言われたら要注意です。
人はすぐに変われませんし、仮に変わろうとした結果、悪い方向にいくことがよくあります。
そんなときはあなたが行動を起こして、物理的に距離を置くことをオススメします。
一番効果的なのは「会社を変える」つまり転職することです。
転職することで、その上司と会う可能性は限りなくゼロになりますので、「今すぐ離れたい」と思っている人は転職活動を始めると良いでしょう。
なお、転職エージェントに未登録の人はこちらの記事を読んでみてください。
また、転職活動をどう進めれば良いか分からない人はこちらの記事も読んでみてください。