今働いている会社辞めて他の会社に行きたいんだけど、こんな理由で辞めるのって甘えかな。。と踏み出せないでいませんか?
そう考える人にお伝えしたいのが「甘えで何が悪いの?」ということです。
辞めて別会社に行った方があなたの人生にとってプラスに働く可能性が高いです。
本記事では、今の会社を辞めて良いと言える理由や、転職することのメリット・デメリットなどをお伝えしていきます。
悩んでいる人は、始めの一歩を踏み出す勇気が出せるように祈っています。
「今の会社を辞めたい」という気持ちを抑え込まないで
辞める理由が自分の都合であれば、責任感の強い人は甘えかなと考えているかもしれません。
中には自分都合でないものも、自責として考えてしまう人もいるでしょう。
どう考えるかは自由です。ただし、辞めたいと考えた時点で辞めていいのです。
それはなぜか。あなたの人生だからです。
辞めたいと考えた時点で「楽しんで、やりがいをもって」仕事をする障害があるからです。
時間は有限なので、自分にとって重要なコト・モノ以外に考えたり、やったりすることはなるべく避けたいですよね。
やりたくないコト、納得できないコトを考える時間・こなす時間は、自分にとって何のプラスにも働かず精神的なストレスになります。
最大限「自分にとって良い環境・精神状態」で仕事することが、人生を充実させるにあたっては重要なのではないでしょうか。
会社を辞めたい理由は?
会社を辞めたい理由はざっと4パターンぐらいでしょうか。
会社の待遇
- 残業を強制される
- 評価基準が謎
仕事内容
- 思っていたのと違う
- 飽きた
- 別にやりたいことができた
人間関係
- 取引先
- 上司
- 同僚
- 先輩・後輩
環境
- 労働時間
- 通勤距離・時間
- 生活環境
上記が原因で体調が優れないという理由もあるかもしれません。
いずれもよくある理由です。そういった理由で退職する人や、入社してくる人を数多くみています。
中には自己都合と考えてしまいそうな内容もありますが、次の会社の面接で、退職理由を直球で言わなければOKなので気にしないでください。
あなたの人生、我慢している時間がもったいないだけ。
会社を辞めたいと感じた時点で、やりたくない・納得できないコトが発生していることが明確なので今すぐ行動に移すことをオススメします。
ネガティブなことに労力・時間を考える暇があれば、どうすればポジティブな結果を見出せるかを考えた方が人生にとってプラスになります。
私が今辞めると「会社に迷惑がかかる」、「会社が回らなくなる」などと考えていませんか?
そういうことを言う人もいるかもしれません。
ただ、心配しなくても大丈夫です。
そんな会社めったにありませんし、仮にそうだとしたら近々潰れますので今のうちに避難しましょう。
転職活動をするメリット・デメリット
会社に所属しながら、転職活動をすることのメリット・デメリットをお話したいと思います。
メリット
- 業界(別会社)の動向を知れる
- 自分の市場価値がわかる
- 他の転職者の情報がわかる
デメリット
- 転職活動をしていることがバレると、今の会社に居づらくなる
- 現職と並行の活動のため、体力がいる
大きなメリットは転職情報を簡単に仕入れるところです。
別会社の動向や自分の市場価値というものは、今いる会社内だけではなかなか知り得ない情報ですよね。
反対にデメリットですが、一つ目は口外しなければ伝わることはありません。
口を滑らせてしまうと転職せざるを得ない状況になったり、現職を続けようとしたときにとても居づらくなりますので転職活動がうまくいっていても確定するまでは誰にも話さないのが賢明です。
二つ目は注意が必要です。
新卒での就職活動で経験している人も多いと思いますが、転職活動も体力が必要になります。
今の仕事をしながらだと時間や体力の捻出が大変で、「転職する気が失せてしまう」ということがしばしばあります。
辞めたいと感じても転職活動をせず、今の会社を続けてしまうと状況は改善されませんし、またいつかのタイミングで同じ気持ちになります。
勢いがあるうちに他社の面接にまで進み、できれば内定をもらうことが理想です。
その上で「行く」・「行かない」を決めれば良いのです。
選択肢があるだけで心にゆとりができます。
選択肢を作った上で、自分の人生にとって何がいいのかを考え、決断しましょう。
転職は逃げでも甘えでもない
くどいようですが、辞めたいと思ったら辞めてもいいんです。
会社を辞めることに対して、「逃げだ」「甘えだ」という人もいるかもしれません。
そういうことを言う人は放っておけばいいのです。
「逃げ」「甘え」というのはその人の主観でしかありません。
仮にその人の言う、「逃げず」に「甘えず」にその会社で戦った(仕事した)先に、何がありますか?
その先にあなたの人生における勝ちはありますか?ありませんよね?
個人的に人生における勝ちというものは、「いかに充実したか」を後々実感できたかどうかではないでしょうか。
少しでも納得できる内容があれば、ぜひ行動に移してみてください。
あなたの人生がより良いものになることを祈っています。