転職したいんだけどどうしよう、みんなどういう理由で転職するのかな、と気になっていませんか?
転職活動を考えると、他の人の動向は気になりますもんね。
今回は、退職する理由として実際にあった内容を紹介します。
読んでみて、「あ、私と同じような考えで転職する人もいるんだ!」と共感できれば、安心して行動に移してください。
自分が譲れない点での不満があるから転職する
会社を辞めていく同僚がどういう理由だったのか、とても気になりますよね。
ただ、そんなことを聞くと退職・転職に興味があるのか?と周りに勘繰られるんじゃないかって不安ですよね。
実際に聞いたとしても、「立つ鳥跡を濁さず」を意識して綺麗事しか聞けないことがザラです。
でも、辞める人は必ず、自分が譲れない点で不満があります。
なぜなら不満がなくて、自分の思う通りに仕事ができていれば辞める必要がないからです。
では、どんな不満があって転職するのでしょうか。
本当の退職理由(不満の例)
退職原因を大きく4つに分けて、それぞれよくある退職理由を紹介します。
会社の待遇
なんであの人が評価されてんの?自分はこんなに成果出しているのに!!
日本の会社によくありがちな問題ですね。
仕事ができなくても世渡り上手・アピール上手だと昇格していきます。
そのスキルを磨けば良いじゃんって言われればそれまでですが、人によって得意・不得意があります。
負けず嫌いで、「そのスキルも身につけてやる!」という人も中にはいますが、それにかかる労力と時間で別のスキルを身につけたいという考えもありますよね。
あなたが望む将来像に近づけるかどうかで、そのスキルを身につけるかどうか判断すれば良いのではないでしょうか。
ただし世渡りだったりアピールだったりのスキルを身につけたところで、人は好き嫌いの影響を大きく受けるので、必ずしも結果が伴うかというとそうではありません。
仕事の内容
これって本当に必要な仕事なの?
会社内の政治をうまく回すための仕事が多かったり、雑用が多かったり。
誰かがやらないといけない仕事だけど、労力の割にリターンがないですよね。
そういう作業が多いと、仕事に対するモチベーションも下がっていく一方です。
「働くことが嫌!」となる前に見切りをつけましょう。
会議多くね?
1日の半分もしくはそれ以上の時間、会議が入っている人のケースです。
内容の濃い会議であれば気持ち的に楽なのですが、ただダラダラ話してるだけで「この会議って必要?」と思うこともザラ。
もっと自分のためになる仕事をしたい人にとって、その時間をスキルアップにつなげたいですよね。
そういう環境のもとで働いていると徐々にモチベーションが削られていきます。
人間関係
信頼・尊敬できる上司と同僚がいない。。
仕事ができるようになるため、「聞くだけじゃなく目で見て覚えろ」とか聞きませんか?
背中で教えてくれる上司・同僚ってかっこいいですよね。
実際にすごい仕事ができる人が周りにいるとやり方を真似してみたり、聞いてみたりできて、モチベーションが上がります。
ただ、そんな上司・同僚がいないところはどうでしょう。
見ても謎の動きをしている人だと、聞いてもろくな回答を得られません。
自分一人で成長することが求められますが、そういう環境だと精神的に不衛生なんですよ。
始めは「将来こんな風にはならない」と気力で働けますが、徐々に「なんで自分だけ」、「こんなもんでもいいか」という気持ちになっていきます。
環境
通勤が辛い
仕事を始めようと出社したときにはすでに疲れているなんてことありませんか?
東京の人は特に。ラッシュのときなんて、殺伐とした雰囲気がすごいですもんね。
その他の場所でも、距離が遠いと通勤が辛くなりますよね。
一番体力を使いたい仕事で、それを始める前に疲れたくない。
そういった人は家の近くの会社に行ったりします。
不満を転職面接で伝えない
本音の退職・転職理由を書きましたが、間違っても転職面接でこの内容をド直球で伝えないでください。
嘘をつけという訳ではなく、伝え方を変えたり、また別の理由を伝えてほしいということです。
本音の退職・転職理由というのは、結構ネガティブな内容が多いですよね。
会社としてはネガティブな人を取りたいとはなかなか思いません。
そのため退職・転職理由は可能な限りポジティブに聞こえるような内容に仕上げることが必要になってきます。
そういったテクニックは別記事で紹介しようと思います。
環境に不満があれば改善すること
いかがでしたでしょうか。
退職・転職理由についてはよくあるものだと思いますが、どれも「甘い!」と思われるような内容かもしれません。
でもいいと思います。自分の人生ですので。
少しでも不満があると、仕事に打ち込めず成長速度が遅くなってしまいます。
また、人の意見を気にして、行動を決めて失敗したときどう思いますか?
同じ失敗するにしても、自分で決めた方が諦めもつきやすく、なぜ失敗したのかを考えやすくなります。
幸せな働き方というのは「自分の好きなことを好きなだけできて、お金がついてくる」ことだと思っています。
その考えに賛同できる人はぜひ、理想を実現できる会社を探してみてはいかがでしょうか。
環境に不満があるのであれば、改善しましょう。