最近だらだらした生活を送っていることに後ろめたさを感じていませんか?
休日は特にですが、最近コロナが流行して自宅作業していてだらだら生活に拍車がかかっているのではないでしょうか。
自宅だと色々誘惑があって集中できなかったり、「気がついたら夕方だった」なんてことありますよね。
だらだら生活を改善する方法として、「1日の計画」を立ててみてはいかがでしょうか?
今回は1日の計画を立てることのメリットや気にしたいことを紹介します。
1日1日を貴重に過ごしていきましょう。
その日やることを明確にしよう
1日の計画を立てる理由
仕事をする日、しない日(休日)に関わらず、日々生活する上で1日の計画を立てていますか?
計画を立てるのは前日、当日どちらでも構いません。
計画を立てることが重要なのです。それはなぜか?
計画を立てないと、その日やらないといけないことが正確に分からないからです。
計画をしっかり立てている人にとって、「やってて当然でしょ」と思われるかもしれません。
また、頭の中で「やらないといけないこと、それの優先順位」を整理できている人は自然にできているかもしれません。
ただ、中には「まただらだらしてしまった…。この性格を治さないと…。」と悩んでいる人もいると思います。
そう思っている人は、ぜひ1日の計画を立ててみてください。
メリット
計画を立てることのメリットは、やはり「その日1日でやらないといけないことが明確になる」というところでしょう。
また、1日の計画を立てるときに、やらないといけないことの優先度も同時に考えることでしょう。
そうすることで、「今何をしないといけないのか」、「最優先にやるべきことはどれなのか」が頭の中でしっかりと整理できるのです。
計画の立て方(例)
「やらないといけないこと」と「所要時間」を書き出す
今、あなたの頭の中にある「やりたいこと」、「やらないといけないこと」を書き出してみましょう。
頭の中で「あぁ、あれやらないとなー。」と考えているだけでは、すぐに忘れてしまいます。
一緒に、その作業にかかる時間もおおよそで良いので書き出すようにしましょう。
「完了するのに何時間もかかる作業」は細分化して、かかる時間が長くても2時間程度にすることをオススメします。
優先順位を考える
書き出した作業に優先順位をつけていきましょう。
「期限が近いから早めに終わらせる」、「すぐに終わりそうだから早めにやっておく」など、あなたの匙加減でどんどん優先順位を決めると良いでしょう。
スケジュール形式でアウトプットする
書き出したもの使って、1日の計画をスケジュールしましょう。
手帳やカレンダー、またはそれらのアプリ、何でも構いませんのでしっかりとアウトプットします。
会社の上司や同僚で、手帳やカレンダーアプリを使ってスケジュール管理している人を見たことありますよね?
きっとそんな感じです。
スケジュール形式でアウトプットした計画を「1つの作業が完了したタイミング」や、「一息つきたいタイミング」で意識的に確認すると良いと思います。
理由は大きく2つあります。
- 次の作業に入るときに「次何やるんだっけ?」と考える時間を省くことができる
- 作業の進捗状況を確認できる
など。
その他にもあるかもしれません。
計画する上で気にしたいこと
計画に時間をかけない
まず計画に時間をかけないことが重要です。長くても1時間以内に収めるようにしましょう。
計画を立てることに1時間以上かけると、「計画たてるのしんどいな…。」となってしまうからです。
始めは時間がかかるかもしれませんが、慣れたら30分もかからないでしょう。
嫌にならない程度の時間で計画を立てるようにしましょう。
余裕をもった計画をする
スケジュール形式で計画を立てるとき、かかる時間はなるべく余裕をもって設定しましょう。
努力目標では、せっかく立てた計画が狂ってしまいます。
その時間で確実に終わらせられるスケジュールを立てるようにしましょう。
休憩時間も明確にする
休憩時間や食事などの行動もしっかりスケジュールしておきましょう。
そうすることで、メリハリのある行動をとれることでしょう。
「あと何分頑張れば、休憩(もしくは食事)だ」という風に、モチベーションを上げられるのではないでしょうか?
計画を前倒しで完了できたご褒美を考える
スケジュール上、前倒しで作業を完了できたら「ネットサーフィンする」や「ゲームする」など、ささいなご褒美を設定すると良いでしょう。
ただし、前倒しした時間だけで終わるもの限定です。
その次の作業は予定時間どおりに開始するようにしましょう。
また、余裕すぎて毎作業が前倒しで完了するようなら、かける時間を少し短くスケジュールすると良いかもしれません。
終わらないものや割込の作業があれば調整する
「思いのほか時間がかかる」作業や、割込で入ってきた作業があった場合は、都度スケジュール調整するようにしましょう。
「ある作業が想定時間で終わらない場合」や「優先順位の高い作業が割込で入った場合」は、優先度が低い作業を次の日に回すと良いでしょう。
どうしても全て終わらせる必要があるときに限って、作業時間を延長するようにしないと、毎日オーバーワークになってしまいます。
仕事のスケジュールであれば残業になってしまいますし、休日にやることであれば体力を使いすぎてしまうことになります。
そうなってしまうと、徐々にモチベーションや集中力が落ちて、生産性が下がる可能性があります。
無理のないスケジュールを心がけましょう。
1週間やってみよう
平日、休日に関わらずスケジュールすることで、「メリハリのある生活ができるの?」と疑問をもつ人もいるでしょう。
そんな人もぜひ1週間続けてみてください。
計画・スケジュールを立てていない人は特にやってみてほしいです。
その1日でやらないといけないことが明確になっているだけで、動きやすくなるものなのです。
「今日、この時間に終わっていないといけないことが、まだ終わっていない…。」と危機感を持つことができるので、後回しグセのある人にも一定の効果はあるのではないでしょうか。
だらだらした生活を改善したい人は、ぜひ実践してみてください!