ミニ四駆を知らない人はいないのでは?と思うほど、すごいブームになったおもちゃ。
「あぁ…昔流行ったやつね」と思っていませんか?実は現在、またブームが来ているのです。
おもちゃ屋さんに立ち寄ったとき、ついついミニ四駆を見て「ちょっとやりたいかも」と思っていませんか?
学生のときはお小遣いが限られていて、納得できるまでのチューニングができませんでしたよね。
ベアリングやホイールなど、今では安く感じるパーツも当時は「お小遣いが足りない…」と涙を飲んだ経験は誰しもあると思います。
大人になった今、一つの趣味として、また「ミニ四駆」を始めてみてはいかがでしょうか?
ミニ四駆にハマった人もハマらなかった人もコロナで外出しづらいこのタイミングで、大人の趣味として「ミニ四駆」を極めてみるのも良いかもしれません。
ミニ四駆とは
株式会社タミヤが売っている車の模型で、モーターと電池を載せるので自走させられます。
コロコロコミックを読んでいた人は、「ダッシュ!四駆郎」や「爆走兄弟レッツ&ゴー」に触発されてミニ四駆を始めた人が多いのではないのでしょうか?
TVでミニ四駆のレースを放送していたりと、すさまじい人気ぶりでした。
一時期、公式レースが開催されなくなったようですが、今また開催されるようになったようです。
しかも、大人が参加できる枠が設けられたのです!
のんびり楽しむのもアリ、やるからには徹底的に拘って「日本最速を目指す!」というのも面白いですね。
魅力
プラモデルのような「組み立て」と、「車のカスタマイズ(=チューニング)」ができるところが魅力です。
また、完成したものをコースで走らせることで、「どの程度速くなったか」を確認できます。
「コースアウトしないか」、「ラップタイムはどれぐらいか」などをチェックしつつ、さらに速いマシーンにカスタマイズすることで達成感が得られるというのも魅力の一つです。
お子さんがいる人は親子で協力して作ったり、競争して速さを追求したりと、楽しめる趣味にできることでしょう。
遊び方
組み立て
ミニ四駆は購入時、箱にはバラバラのパーツで入っています。
そのバラバラの状態から、プラモデルのように組み立てていくので、完成したときの達成感が得られます。
外装もカッコいいものが多く、走らせないときはディスプレイしてもいいですね。
チューニング
完成後はスピードやカッコよさを追求するために、色々カスタマイズできます。
カスタマイズ用のパーツも大量に販売されており、世界で一つのマシーンを作ることができます。
カスタマイズできるパーツはモーターから、ホイール、ダンパー、ローラー…などなど、それぞれにもたくさんの種類があります。
金銭的な制約がなくなった今、とことん拘ってみるとどっぷりハマることでしょう。
また、肉抜きと言ってボディに穴を開けたり、重心位置や重さを変えるためにオモリをつけたりもできます。
単純に軽く・速くしても、コースアウトしてしまったら意味がありません。
しっかりとコースを周れるようにスピードや車重調整するのが、とても難しく奥深いのです。
レース
一人だけでやっていても、すぐに飽きがきてしまいますね。
ぜひコースで走らせて、他の人とスピードを競って遊びましょう。
学生時代は走らせられるコースがなかなか身近になかったですよね。
家の中でコロコロコミックなどの分厚い漫画を並べて、擬似コースを作っていませんでしたか?
今は、大人になって行動範囲が広がったことですし、コースがあるお店に出向いてみましょう!
お店には子供だけでなく、大人も結構いますので、気兼ねなく楽しめることでしょう。
色々な人とコミュニケーションを取ってみて、コミュニティを広げてみるのも面白いのではないでしょうか?
また、コロナの関係で家から出たくないという人も、コースを買って家の中で走らせてみるのも楽しいでしょう。
お酒を飲みながら、自分がチューニングしたミニ四駆が走っているのを見ると幸せな気分になれるかもしれません。
公式レースに出よう
学生時代、TVで見ていた公式レースにあなたも参加してみませんか?
ミニ四駆の販売元タミヤ主催のレースが各地で開催されています。レース情報はこちら。
渾身の一台で、各地の猛者と勝負してみてはいかがでしょうか?
ミニ四駆を買おう
いかがでしょうか?
「久しぶりにミニ四駆やってみようかな」と思った人はぜひ始めてみてください。
ミニ四駆本体の価格もお手頃なので、途中で飽きても後悔はしないことでしょう。
少しでも興味が沸いたら、やってみてはいかがでしょうか?
新しいモデルはもちろんのこと、ひと昔前に流行ったモデルのグレードアップ版や復刻版が販売されています。
例えば、アバンテやエンペラー、マグナムやソニックなどなど。
聞くだけで少しテンション上がりますよね。
懐かしさを感じながらも、進化したミニ四駆を楽しんでみてください。