ヨーヨーといえば、「ハイパーヨーヨー」という人もたくさんいるのではないでしょうか?
当時は、おもちゃ屋さんに行っても売り切れで、なかなか欲しいモデルが手に入りませんでしたよね。
それまでのヨーヨーとは違い、遊び方がガラリと変わって、ヨーヨーの名人がTVに頻繁に出ていた記憶があります。
そんなヨーヨーを久しぶりに趣味として始めてみてはいかがでしょうか?
ハイパーヨーヨーのような爆発的なブームは去ってしまったものの、未だに根強い人気があります。
当時できなかったトリックを、改めてチャレンジしてみるのも楽しいかもしれません。
ヨーヨーとは
ヨーヨーといえば、紐を指に固定して本体を上下させるおもちゃという印象でした。
細かいことを言うと、もともと海外の遊びだったのが日本に伝わって…と歴史は古いようです。
ひと昔前だとコカコーラのロゴがついたものや、スケバン刑事でよく目にしていましたよね。
しかし、1990年後半にハイパーヨーヨーが登場して遊び方の印象がガラリと変わりました。
トリックといって、様々な難易度のテクニックが紹介されました。
2000年前後に爆発的に人気が出たハイパーヨーヨーの印象が強いと思いますが、今もなお競技としてヨーヨーは人気で、ヨーヨー自体も進化しているのです。
魅力
ヨーヨーの魅力は、老若男女問わず誰しもが楽しめるという点です。
始めは「遊び」としてやってみて、楽しいと感じたら「競技」として本気で取り組んでみることも可能です。
ヨーヨーは日本のみならず、世界でも愛される遊び・競技なので、上を目指せばとことん上まで目指せるのです。
また、複数人で遊ぶことはもちろん、基本的には一人で完結する遊び・競技ですので、いつでもどこでもできるという魅力があります。
コロナがなかなか収まらない、この状況で外出しづらいですよね。
家の中で体を動かすきっかけとして、ヨーヨーを始めてみると良いかもしれません。
ただし、ストリング(ひも)は長く、ヨーヨーは硬いものなので、周囲に気をつけて遊ぶようにしましょう。
壁や物にぶつけて破損させたり、顔面にヨーヨーが当たって怪我をしたりする可能性がありますので、注意しましょう。
遊び方
トリックの習得
趣味として始めるのであれば、まずはトリックを練習・習得することを目指しましょう。
今のヨーヨー大会では、様々なスタイルのヨーヨー競技があり、まずどのスタイルのトリックを練習するかを決める必要があります。
ちなみにトリックのジャンルは以下になります。
- ベーシックトリック(Set1〜4)
- ストリングトリック(1A)
- 2ハンドルーピングトリック(2A)
- 2ハンドストリングトリック(3A)
- オフストリングトリック(4A)
- カウンターウエイト(5A)トリック
ハイパーヨーヨーの時代を知る人がイメージするであろうトリックは、ベーシック・ストリング(1A)・2ハンドルーピング(2A)・2ハンドストリングトリック(3A)までかと思います。
ヨーヨーとストリングが繋がっていないオフストリングトリック(4A)や、指に固定するはずのストリングの端にオモリをつけるカウンターウエイト(5A)のトリックが追加されています。
まずはベーシックを練習し、その後興味があるスタイルのトリックを練習すると良いでしょう。
詳しいトリックの情報は日本ヨーヨー連盟のサイト(こちら)を参照してください。
それぞれのトリックを動画で紹介しています。
ひと昔前までは「本の説明」か「TV」でしかトリックの情報を得られませんでしたが、今はYouTubeなどの動画共有サイトのおかげで、簡単に映像で確認できるところが良いですね。
トリックの内容もそうですが、体の動かし方など参考にしてみると良いでしょう。
段級位の認定
トリック一つ一つの成功率を高めて「検定に挑戦」し、「段級位の認定」を受けることができます。
日々、練習して段級位を上げていくことで成長を実感できたり、達成感を味わえることでしょう。
単に「ヨーヨーやってます」と言うよりも、「ヨーヨー●段です」と紹介した方が、凄みが増しますよね。
ヨーヨーを本気で取り組んでみようと考えている人は、ぜひ検定に挑戦してみてください。
公式大会に出よう
ヨーヨーは日本大会から世界大会まであります。
また、日本は強豪国なので、国内大会に勝てれば世界チャンピオンになれるかもしれません。
趣味から始めて、「極めてみたい!」と思ったら、上を目指してみても面白いでしょう。
なお、大会情報は日本ヨーヨー連盟のサイト(こちら)を覗いてみてください。
ヨーヨーを買おう
いかがでしょうか?
「久しぶりにヨーヨーやってみようかな」と思ったら、まずはヨーヨーを手に入れましょう。
最新のヨーヨーを物色しても良いですし、懐かしいハイパーヨーヨーもまだ販売していますので、気に入ったものを選んで購入すると良いでしょう。
お気に入りのアイテムを使うことで、練習に身が入りやすくなるかもしれません。
趣味の一つとしてヨーヨーを楽しんでもらえると嬉しいです。