ドライバーってどれを買うのが正解なのかな、という疑問はありませんか?
種類がたくさんあって、どれがいいのか分かりませんよね。
最終的には必ず、実際に振ってみて決断してほしいのですが、クラブを大量に試打したり、取り寄せたりするのは現実的ではありませんよね。
そこで今回はドライバーの候補を絞るにあたり、気にして欲しいポイントを紹介しようと思います。
始めたてで初めてドライバーを買うという人は、まずはヘッドスピードを確認しましょう。
まずは自分のヘッドスピードを確認しよう
お店の試打コーナーや、スイング計測器を使って、ドライバーのヘッドスピードを確認してください。
ヘッドスピードをもとに自分に合ったシャフトの硬さや、ロフト角、重さを確認して、どのドライバーが自分に合いそうかあたりをつけていきましょう。
お店で試打する際は合わせてフィッティングサービスを受けてみるのもアリですね。
候補絞り込みに、気にして欲しいポイント
シャフトの硬さ
ヘッドスピードが早ければ早いほど、硬いシャフトがよいとされています。
一般的な目安は以下のようになります。(左側がヘッドスピード、右側がフレックス表記)
〜34m/sの人: L
31,2〜37,8m/sの人: A
37,8〜40,1m/sの人: R
40,1〜42,3m/sの人: SR
42,3〜m/sの人: S
上記のレンジから外れてしまうとしなり過ぎてフェースが開いてインパクトしたり、逆にしならな過ぎて飛距離が出なくなったりして、イメージしたインパクトを迎えられなくなります。
ただし、フレックス表記はメーカーごと、モデルごとに基準が違ってきますので、あくまで目安として考える必要があります。
ロフト角
ヘッドスピードが早ければ早いほど、ロフト角を小さめにすることで飛距離が伸びるとされています。
ただし、打ち方によるところも多いので一概に飛距離が伸びるということではありません。
一般的な目安は以下のようになります。(左側がヘッドスピード、右側がロフト角)
43~45m/sの人:9.5°±0.5
40~42m/sの人:10.5°±0.5
38~39m/sの人:12.0°±0.5
ロフト角が合っていないと、打ち出し角やスピン量に影響しますので自分に適した角度のものを選びたいですね。
ドライバーの重さ
ヘッドスピードが早ければ早いほど、ドライバーが重い方がいいとされています。
一般的な目安は以下のようになります。(左側がヘッドスピード、右側がドライバーの重さ)
〜38m/sの人:270~300g
39~43m/sの人:300~310g
44m/s~の人:310~325g
ドライバーが重いとダブりの原因になったり、軽いと手打ちの原因になったりします。
自分のパワーに適したドライバーの重さを選びたいですね。
ドライバーごとの特徴は見なくていい?
「捕まる」、「捕まらない」といったコンセプトのドライバーがあります。
スライスする人は「捕まる」ドライバーを選び、フックする人は「捕まらない」ドライバーを選ぶことで弾道をある程度真っ直ぐになるよう矯正することができます。
ただし、始めたての人は「捕まる」、「捕まらない」をコンセプトにしたドライバーは選ばない方がいいと思います。
それはスイングがまだ安定していないからという理由です。
初心者は手打ちになりがちで、スライスが出やすくなりますが、手打ちを解消することで弾道が変化します。
長年のクセで、スイング修正が難しくなった人はそういった特徴のドライバーを選ぶのは賛成ですが、始めたてのスイングが安定していない頃に選ぶのはオススメしません。
スペックはあくまで参考値
以下の記事でもお伝えしている内容になりますが、あくまでスペックは参考値として受け取ってください。
実際に振ってみて一番しっくりくるもの
最終的には絞り込んだスペックのものをお店で試打、もしくはレンタルしてしっくりくるものを選びましょう。
見た目、スペックだけで選ぶときっと後悔してしまいます。
安い買い物ではありませんので、慎重に選びましょうね。
なお、レンタルする場合はGDOというゴルフ総合サイトで「TRY SHOT」というレンタルサービスがありますのでぜひ活用してみてください。
下記画像は、GDOというゴルフ総合サイトにリンクしています。※クラブ一覧画面で、金額の下に「TRY SHOT」と記載のある商品がサービス対象になります。
「TRY SHOT」でレンタルできるクラブを確認するには、下記記事の「TRY SHOTできるクラブの確認方法(ドライバーの例)」でご確認ください。
このサービスを利用することでゴルフ練習場だけでなく、コースでも打つことができますので存分に確認できますよ。
最高の相棒が見つかることを祈っています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!