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会社を辞めたいけど、書類が通らないから転職活動が進まない…書類の質を上げよう!

「会社辞めたいから転職活動を始めたものの、書類さえ通過しない…」なんて状況はよくあります。

よくありますが、なるべく早く内定をもらって今の会社を辞めたいですよね。

あまりに面接へ進めないと心が折れてしまいそうになります。

今回は、企業へ提出する応募書類の質を上げる方法を紹介します。

フォーマットにもよりますが履歴書は、基本あなたに関する事実を列挙するのみだと思います。

なので、職務経歴書に書く内容について紹介します。

客観的な意見をもらおう

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書類、特に職務経歴書は書き方が重要になります。

客観的に見て、「この人について詳しく知りたい」と思ってもらえるようなものにしておく必要があります。

気にすべきポイント

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レイアウト

内容はもちろん重要です。

しかし、書類を見ようとしたときに真っ先に目に入るものは何でしょうか?

そうです、書類のレイアウトです。

綺麗なレイアウトだと、「見たい!」とまでは言いませんが、ストレスなく読み進めることができます。

反対に汚いレイアウトだと、あなたならどう思いますか?

読む気が失せますよね。

少なくとも下記には気をつけましょう。

  • ページ数が多すぎる
    なるべく少ないページ数に集約しましょう。
  • 文字がギチギチに詰まっている
    新聞みたいにギチギチに文字が詰まっていると、読む前にお腹がいっぱいになりますよね。
    また、「要点を絞れない」という印象を持たれる可能性があります。
  • 文字がスカスカで余白が多い
    余白が多いと、「この人、本当に転職したいの?」という印象を持たれるかもしれません。
    正しく熱量が伝わらない可能性があります。
  • 文字のフォントやサイズがバラバラ
    企業に提出する書類は白黒なので色は気にしないで良いのですが、フォントやサイズはしっかり統一しましょう。
    フォントは1つ、もしくは日本語と英語の2つにしましょう。
    サイズは「見出し」、「強調」、「本文」の3パターンぐらいにしましょう。

厳密に「こうしなければいけない!」というものは決まっていません。

実際に書き終わったものを遠目から眺めて、バランスが良いものになっているかチェックしてみましょう。

職務経歴の表現

担当した業務を時系列に並べ、それぞれやったことを具体的かつ端的に記載していきます。

また、その業務でアピールしたいことをポイントとして記載すると良いでしょう。

下記のような特筆事項・実績があれば、具体的な数字で表現しましょう。

  • 売り上げアップ (○○万円アップなど)
  • 業務改善 (削減時間数など)

など、あくまでも例ですが数字を書くことで、見る方は具体的な規模をイメージできます。

自己PR (強み)

職務経歴に書いた「アピールしたいこと」の共通点を見つけ、それを強みに記載しましょう。

一つに絞れない場合、複数書いてもいいでしょう。

強みを先頭に述べた上で、その強みに対してエピソードを記載しましょう。

この自己PRについては、面接に進んだら自己紹介で伝える内容として話ができます。

実際に口に出して読んでみて、話の流れに違和感がないかチェックすると良いでしょう。

セルフチェックを徹底しよう

履歴書・職務経歴書は、あなたのことを全く知らない人に見てもらうための資料です。

まずは今、あなたが書ける最高の書類に仕上げましょう。

誤字脱字はもちろん、話の流れをしっかりと確認が必要です。

眺めているだけでなく、全体を通して口に出して読んでみると良いかもしれません。

あなた自身でやれることは全てやりきったものを誰かに見てもらうと更に質が上がります。

ただ、これが正解!という書き方はありませんので、「やれることはやったけど、これで良いのかな…?」と不安になる必要はありません。

自分一人で満点の資料を作成することはほぼ不可能です。

悩んで行き詰ってしまったら、一度資料を作る作業から離れて、気分転換してから改めて確認すると良いでしょう。

それでも修正すべき内容が見当たらない場合は、あなたが一人でやるべきことは完了したと判断して、誰かに見せましょう。

第三者に見せて意見をもらおう

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最後の仕上げに誰かに見せて意見をもらいましょう。

その意見が納得できるものであれば、内容を修正すると良いです。

あまり意味のない意見であれば、感謝だけ述べてそのままでも良いでしょう。

ただし、一所懸命に作った資料なので、意見を言われて反発しないようにしましょうね。

相手は親切心で時間をもらって意見をくれているわけです。

素直に意見として受け取りましょう。

転職のプロに最終確認

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企業へ応募する前に、転職エージェントの担当者にも意見をもらうようにすると良いでしょう。

転職のプロに「これでいきましょう」と太鼓判をもらえれば、自信もつくことでしょう。

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