「今の会社が辛過ぎて、1年ぐらい何もせずに休みたいなぁ…」なんて考えるものの、貯金がないと実行できないですよね。
頑張っても働いても、不思議と毎月給料がなくなってしまうこともしばしば。
仕事も残業ばかりでろくに自炊できず、コンビニやお店の食事を食べていると出費がかさんでしまいます。
また、日々のストレスを発散するために、買い物しまくってお金がなくなることもありますよね。
今回は会社を辞める前に、お金に関して気にしておきたいポイントを紹介します。
生活する上で、お金がないと何もできないですよね。
会社を辞めるときは、辞めたあとの生活をしっかりとシミュレーションするようにしましょう。
働いていなくても出費はある
当たり前のことだと思われるかもしれませんが、お金がないと生きていけません。
実家暮らしだと、食費程度かな?と思ってしまいがちですが、その他にもお金がかかってしまうのです。
生活費に加え、税金・年金・保険料など。
会社員をしているとあまり意識しないお金も、会社を辞めるとしっかり管理しないといけなくなります。
会社を辞めてから、「こんなにたくさんお金がかかると思ってなかった…」と焦らないで済むように、事前にしっかりと調べておきましょうね。
生活費
食費はもちろん、家賃や光熱費などもかかってきます。
実家暮らしで家族に頼れる場合はそれほどかからないかもしれませんが、会社を辞めたあとでも一人暮らしを考えている人は家賃・電気代・ガス代・水道代・ネット代・食費などなど、考えなければいけない出費はたくさんあります。
注意しておきたいのは、水道 光熱費です。
これは季節によって、使用料が変わってきますので、1年を通していくら必要なのかをしっかりと把握しておきましょう。
税金・年金・保険料など
生活にかかるお金だけでなく、税金や年金、保険料などもしっかりと計算しておきましょう。
会社員として働いているときは会社が一部負担してくれていたり、差し引きした金額が手取りとして支給されているため、あまり気にしていませんでしたが、思った以上に高額を支払う必要があります。
また、収入によって支払う金額が変わります。
会社を辞める前に、いくら払う必要があるのかをしっかりと把握しておきましょう。
金欠にならないようにする方法
実家で生活する
実家で生活することで、人によっては生活費がゼロになるかもしれません。
多くても何割かのお金を家に入れることで、寝床は確保できることでしょう。
税金などは自分で支払うにせよ、生活費を大幅に抑えることができるのはかなりありがたいことです。
もし、会社を辞める前で、実家かから通勤できるのにも関わらず一人暮らしをしている人は、貯金するために実家から通勤してみることも考えると良いでしょう。
独立する
独立する場合は、今の会社で働きながら準備を進めることをオススメします。
いざ会社を辞めてから始めてしまうと、事業が波に乗るまで満足のいく収入を得られない可能性があります。
独立しても収入がしっかり確保できる状況になるまでは、会社員として働き続けることが安全策でしょう。
また、1年以上は無収入でも生活できるだけの貯金があった方が良いと思いますので、貯金ができるまでは会社員として働いて置いた方が良いでしょう。
転職する
貯金がないけど、今の会社を辞めたいと考えている人には、一番現実的な選択肢ではないでしょうか。
次の会社が決まっているのであれば、貯金がなくても心配ありませんね。
ただ、給料の支給日はしっかりと確認しておきましょう。
給料日まで時期が空いてしまうと、資金がショートしてしまう可能性があります。
将来的に独立したり、資産運用で生活費を稼いで、セミリタイヤのような生活を送りたいと思っている人は、転職で給料をあげて貯金すると良いでしょう。
転職に興味がある人は転職エージェントに登録して、担当者と面談してみてはいかがでしょうか?
オススメの転職エージェントはこちらの記事を読んでみてください。
転職活動はどう進めればいいの?と悩んでいる人はこちらの記事も読んでみてください。
最低限の生活費は確保しよう
会社を辞めて無職になっても、生活費は必要になります。
しっかりとお金を確保しておかなくてはなりません。
また、目的のない無職だと、正社員としての社会復帰が難しくなるかもしれません。
必ずと言っていいほど、面接で空白期間のことを質問されることでしょう。
そこでしっかりとした目的や行動を説明できなければ、不採用になってしまう可能性があります。
「今の会社を辞めたい」ということであれば、別の会社に転職することが一番だと思います。
将来独立を考えている人でも、一度給料アップを目指して転職し、貯金すると良いでしょう。
生きていく上で、お金は切っても切れません。
会社を辞めるときは、辞めた後のことをしっかり考えておきましょう。