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会社辞めて独立したいんだけど、会社員のうちにやっておくことある?社会的信用が必要なこと

「会社辞めてフリーランスになろう!」、「会社立ち上げよう!」とチャレンジ精神に満ち溢れている人もいるでしょう。

今まで会社員として働いてきた人にとって、独立することで周りの環境が大きく変わることになると思います。

未来に期待を持ちつつも、たくさんの不安も抱えているのではないでしょうか。

「今のうちにやっておくべきことって何かあるのかな?」ということは、しっかり考えておきたいところです。

今回は会社員のうちにやっておくべきことを紹介します。

理解しておきたいことは、独立すると「会社」という後ろ盾を失うということです。

社会的信用が必要なことは、会社員のうちに済ませておくことをオススメします。

社会的信用が必要なことをやっておく

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会社に所属していないと、収入面で社会的信用がなくなってしまうことになります。

個人事業主や、設立して日の浅い会社だと、どうしてもローンやクレジットカードの審査が通りにくくなってしまいます

いざ独立してから、「社会人のうちにやっておけばよかった…!」と後悔するのは嫌ですよね。

独立前に、独立後不利になることは済ませておきましょう。

ただし、向こう何年も必要のないものに関しては、コストパフォーマンスをしっかり考えた上で判断することをオススメします。

ローンを組む

大きな買い物をするときに、必要になるのがローンですね。

定番は家や車、バイクなどで、最近では携帯やパソコンなどの比較的少額のものを買うときにもローンを選択できるようになっていますね。

少額のものであればローンを組めるかもしれませんし、仮にローンを組めなくても現金で支払うこともできるでしょう。

会社員だと「会社の後ろ盾」をもとに安定収入があると評価されます。

年収や会社の評価にもよりますが、独立後に組めるローンの金額とは比にならないことでしょう。

収入は変わらなくても、会社に所属しているかどうかでハードルが全然違ってきます。

家や車など、大きな買い物をしようと考えている人は、会社員のうちにローンを組むことを検討しておくと良いでしょう。

ただし、独立後の収入に見合わない高額なローンは慎重に判断する必要があるでしょう。

クレジットカードを作る

クレジットカードも発行するために審査が必要になります。

審査に必要な情報に職業や、年収などを伝えなければいけず、安定した収入がないと審査落ちの可能性が高まってしまいます

持っている資産など他の要素も考慮して審査されるので、必ずしも安定収入がなければ審査に通らないかというとそうではありませんが難易度は高いものになります。

そのため、ローンと同様にクレジットカードを作ろうと考えている人は会社員時代に作っておくことをオススメします。

クレジットカードを持っていると、ポイント還元など現金ではなくクレジットカードを使った方がお得なケースもあります。

海外旅行に行く場合でも、クレジットカードがあると何かと便利です。

会員登録や申し込みの際にクレジットカードが必要な手続きも、少なからずあります。

年会費無料の、お金がかからないクレジットカードを一枚持っていると良いかもしれません。

独立してからだと審査が厳しい

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独立した後、どれぐらいの期間・収入を確保すれば、審査に通過するようになるか分かりません

「ローンを組みたいな」、「クレジットカード作りたいな」と今思っているのであれば、会社を辞める前にやっておきましょう。

また、ローンやクレジットカード審査のような代表的なもの以外にも、賃貸のアパート・マンションを契約する際にも、信用情報が必要になります。

独立したら、すぐに会社員に戻ることはないでしょう。

独立後数年ぐらいの生活をしっかりとイメージして、必要になりそうか、そうでないかを考えておきましょう。

将来必要になりそうなものだけやっておこう

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今後の生活に必要なものは何でしょうか?独立後、必要になるものは事前にやっておきましょう。

ただ、必要のないものもしっかりと考えておきましょう。

独立すると安定した収入を得ることは難しくなることでしょう。

できる限り支出は避けたいところですよね。

しっかりと要・不要を明確にした上で、要らないものにお金をかけないようにすることをオススメします。

とはいえ、クレジットカードに限ると、作ったあとに「要らなかったな」と思えば解約すれば良いので、あまり神経質になる必要はないでしょう。

一方で、独立後の収入が見込めていない状態で、家や車などの大きな買い物は避けた方が無難でしょう。

ローン審査に通って融資してもらったとしても、返済に苦しんでしまう可能性があります。

しっかりと収入源を確保している人は問題ないと思いますが、切り詰めた生活が必要になるようなら、購入を考え直した方が良いでしょう。

いずれにせよ、今後の生活に必要なものをしっかりと見極めて、信用が必要なものは会社員時代に準備しておくと良いでしょう。