「行きたくもない地域で働かないといけないのは嫌だなぁ」、「定期的に転勤があるのは嫌だなぁ」と思いませんか?
入社のときに転勤があることは知っていたものの、やっぱり転勤はない方がいいですよね。
今回は転職前にやっておきたいことと、転職を決めたら即行動が良い理由を紹介します。
今の会社に対する不満が転勤だけの人もいることでしょう。
すぐに転職すると決めつけるのではなく、今ある手札を最大限活用するように考えましょう。
転職前にやっておきたいこと
転勤の対象外にしてもらえない?
まず転勤しないで済む方法を上司に確認してみましょう。
過去に転勤を拒否した事例がないか、上司や先輩社員に確認しても良いですね。
過去に事例がある場合、理由にもよりますがあなたも転勤対象外になれる可能性がありますよね。
転勤を避けることができるのに、今の会社を辞めてしまうのはもったいないかもしれません。
今の会社の仕事がやりがいがあったり、楽しかったりするとなおさらです。
転勤しないで済むような方法を模索しても良いでしょう。
転勤を楽しめない?
転勤は、本来行ったり住んだりするつもりのなかった地域で一定期間働くことになります。
始めは「行きたくないなぁ」、「今住んでるところで働き続けたいなぁ」なんて思うことでしょう。
ただ、経験というのはあなたの人生で資産になります。
「いつか誰かとその地域のことで会話になったとき、盛り上がれる」、「前に住んでいたところよりも良いところだった」など。
先入観で嫌な気持ちになっているかもしれませんので、「行ってみて新しい発見があるかもしれない!」とポジティブに捉えてみてはいかがでしょうか?
どこの地域でも、良いところがたくさんあります。
「自然が多い」、「通勤ラッシュの時間帯でも電車・バスに余裕で乗れる」、「お店の食事がおいしい」、「生活費が安い」などなど。
都会に住んでいる人は、上記のメリットは結構魅力的なのではないでしょうか?
反対に都会に転勤する場合は「車なしで目的地へ行ける」、「生活に必要なものが最寄り駅周辺だけで揃う」、「人との出会いが多い」などなど。
都会、地方両方にメリットがあります。
いきなり転勤だとデメリットに目が行きがちですが、メリットの方も考えてみてください。
転勤を回避できなければ転職活動
転職活動でまずやること
転職前にやっておきたいことをやっても、「転勤嫌だ!」と思う人は転職しましょう。
転勤するとなると、引っ越しやそれに伴う手続きもたくさんあって面倒ですしね。
もしかすると、すでに転勤していて「もうここは嫌だ!」というパターンもあるかもしれません。
転職して住みたい場所に戻ろうと思っているのであれば、今すぐ転職活動を始めましょう。
まずは転職エージェントに相談してみてください。
オススメの転職エージェントはこちらの記事を参考にしてみてください。
なんで今なの?
なぜ今なのかというと、リモートワークが主流になっているからです。
転職エージェント担当者との面談はもちろん、企業側の面接もリモートで行われます。
以前は、転勤したあとに転職活動する人は面接場所までの移動が大変だったと思います。
飛行機や新幹線、電車を乗り継いで転職したい会社に行くわけですよ。
30分〜1時間程度の面接のために、1日作業です。
有給を取るのも難しい会社で働いていれば、面接を受けるのも大変です。
ただ、今はリモート面接が主流なので転職したいと考えている人はこのタイミングで転職活動すると時間もお金も節約できるメリットがあります。
求人数減ってない?
きっと減っています。
でも、このタイミングで求人を出せない会社はコロナの打撃を受けたところが多数でしょう。
コロナは現状いつ収束するか予測もつきませんし、もしかすると収束しないかもしれません。
つまり求人は減っているものの、コロナにも負けない業績が安定した会社が厳選されているというわけです。
求人が少ないことをネガティブに考えるのではなく、ポジティブに捉えて転職活動することをオススメします。
いつ収束するかわからないコロナのことを理由に、転職するための行動をしていないのは時間がもったいなさ過ぎだと思います。
取り巻く環境を言い訳にせず、あなたが正しいと思った選択を即実行しましょう。
転職を切り札に転勤拒否
転職活動で他会社から内定をもらったときに、改めて今の会社と比較しましょう。
何においても内定をもらった会社が勝っている場合は、転職一択でしょう。
「今の会社が転勤を無くしてくれれば、居続けたい」と思うのであれば、転職を切り札に上司と掛け合ってみてはいかがでしょうか?
会社を辞める旨を伝える際に、正直に「転勤が嫌だ」ということを伝えると、「転勤しなくても良いから残ってくれ」と言われる可能性があります。
俗にいう、カウンターオファーというものです。
会社があなたを手放したくないから、色々と条件変更を提示してくれることがあります。
給料のことも言っておくと、いくらかアップするかもしれません。
そうなれば、あなたの理想の展開なのではないでしょうか?
そのやりとりはもちろん、書面かメールで証拠を残しておきましょうね。
なお、カウンターオファーがない場合もありますので、なくてもガッカリする必要はありません。
転勤を回避する方法はいくつかある
転勤を回避するために、転職や交渉など方法はいくつかあります。
仕事しやすい環境を自ら作っていきたいのであれば、行動あるのみです。
受け身では状況を打開できませんので、何かしらのアクションを起こしてみてはいかがでしょうか?
あなたの人生、時間は有限ですので何事も積極的に動いてみることをオススメします。