会社辞めることを決心したら「どのタイミングが一番良いのかな」と考えますよね?
できれることなら、損をしないタイミングを見極めて辞めたいところ。
今回はどのタイミングが会社を辞めるのが好ましいのかと考慮すべきことを紹介します。
社会的にはコロナが流行っていることもあって、いつが良いのか悩んでしまいがちです。
最終的にはあなたが納得できるタイミングで辞めるのがベストですので、参考情報にしてもらえればと思います。
なるべく早いタイミングが好ましい
次の会社が決まっている場合は、早く次の仕事に慣れた方が良いので、なるべく早く入社できるように退職日を決めると良いでしょう。
今の会社でやっている仕事が次の仕事に活きる内容であればあまり焦る必要はありませんが、関係のない業務をやっているのであれば時間がもったいないです。
仕事の面では、なるべく早いタイミングが好ましいのではないでしょうか。
ただし、他にも考えておいた方が良い要素があります。
社会的にはいつが良い?
コロナが収束していなくても問題ない
「コロナが収束するまで待った方が良いのかな?」と誰もが一度は考えたのではないでしょうか?
それが理由で、転職活動を自粛している人もたくさんいると思います。
ただ、コロナが収束していようがしていまいが、次にする仕事は変わりません。
いつ収束するか予想もつかないコロナのことを考えるだけ、無駄になります。
転職活動を躊躇している人は思い切って進めると良いでしょう。
※転職エージェントに未登録の人はこちらの記事を読んでみてください。
※転職活動はどういうことをやるのか分からない人はこちらの記事も読んでみてください。
転職活動が終わり転職先が決まっている人は、取り決めた入社日に向けて、今の会社を辞めるだけですね。
会社的にはいつが良い?
ボーナスをもらったあと
退社日を決める前に、今の会社のボーナス支給月をしっかり確認しておきましょう。
もらえるお金はたくさんあるに越したことないですからね。
金額と、もらえるまでの期間を計算して、「ボーナスをもらってから辞めた方が得なのか」、「ボーナスをもらわず、すぐに次の会社で働き始めた方が得なのか」しっかり考えて退社日を決めるようにしましょう。
年次の事務作業前
あなたの会社は、年次の始めに「その年の目標設定」であったり、「上司との面談」があったりしませんか?
システムに目標を記入して、それをもとに上司と会話するという事務作業です。
本来、目標設定や面談というものはしっかりやっておくに越したことはないのですが、退社することが決まっている(もしくは心に決めている)場合はやっても無駄になることでしょう。
辞める予定の、「今の会社における目標」を計画しても、次の会社ではまた別の目標を設定することになるからです。
仕事内容が完全に一致しているのであれば使いまわせるかもしれませんが、そんな会社はなかなかないと思います。
ということは、今の会社での目標を考える時間がもったいないのです。
その事務作業をやらなければいけない時期の前に、退社もしくは有給消化に入ると良いでしょう。
有給は消化しておこう
今の会社で有給休暇が残っていれば、しっかりと消化するようにしましょう。
おやすみをもらいながらも給料が発生するのですから、もらわない手はありませんね。
「辞めるし、有給もらうのが申し訳ない……」と遠慮してしまいがちですが、「その会社はもう辞めるんだし」と割り切って、もらえるものはもらっておきましょう。
「有給休暇欲しいけど、もらうことを言いづらいな……」と思っている人は退職代行サービスを利用してみると良いかもしれません。
会社から未払いの給料や残業代がなければ労働組合のサービスを、未払いがあれば弁護士法人のサービスを利用して、有給休暇取得の交渉を行ってもらうと良いでしょう。
■退職代行ガーディアン(東京労働経済組合) ( https://taisyokudaiko.jp/ )
低コストで済ませたい人は労働組合の退職代行サービスを利用すると良いでしょう。
一般法人との違いは、有給休暇取得の交渉を代理で行ってくれるところです。
一般法人は、有給休暇取得の代理交渉ができないので注意しましょう。
料金は一般法人とあまり変わりません。
■弁護士法人みやびの退職代行サービス ( https://vc.taishoku-service.com/ )
未払いの給料、残業代があってどうしても払ってもらいたい場合は弁護士法人の退職代行サービスを利用すると良いでしょう。
有給休暇取得の代理交渉に加え、未払い賃金の交渉を代理で行ってくれます。
賃金の交渉は弁護士しかできないため、「利用料が少し高くなってでも払ってもらいたい!」という人にオススメです。
次の仕事に費やす時間を増やそう
時間は有限ですので、なるべく効率的に使いたいですよね?
会社を辞めることを決心したら、なるべく早めに辞めることで無駄な時間や労力をかけないで済むのではないでしょうか。
確保できた時間で次の仕事の予習をしたり、資格取得の勉強をしたりして有意義に過ごすと良いでしょう。
ボーナス支給月や、有給休暇の残日数を考慮に入れながら、なるべく早い退社日を設定すると良いかもしれません。