初めてゴルフの練習場に行って、いざ練習することを考えたとき何から始めますか?
とりあえず、さらっと打ち方を調べて、とりあえず体を動かしてみようと考えないでしょうか。
ここで注意してもらいたいのは、独学でゴルフを始める場合、変なクセがつく可能性がとても高いということです。
そのため金銭的、時間的余裕があり早く上達したいと思う人はゴルフのレッスンプロに教えてもらいながら練習するのが理想的です。
ただ、趣味の一貫でゴルフを始めようという人は、やっぱり独学で練習しようとなりますよね。
なので、変なクセがつく前にこれだけは初めにやっておきたいことを紹介したいと思います。
事前勉強・練習頻度が大事
初めてゴルフの練習をする際にやっておいて欲しいこと、それは事前に勉強しておくことです。
何も分からない状態では、変なスイングで練習することになり、非効率になってしまいます。
ゴルフは再現性のスポーツと言われていますので、感覚を忘れないように練習の頻度を高く維持することが望ましいです。
初練習へ向けて事前に勉強しておきたいこと
まずやって欲しいことは、先生もしくは師匠を1人決めておくことです。
ゴルフスイングには「これが正解」という型のようなものがなく、日々進化しているために人によって言うことが異なる場合が多々あります。
そこで混乱しないためにも、尊敬できる人1人のゴルフ理論を参考に基礎を固めることをオススメします。
TVでよく見るツアープロや、ゴルフレッスンでご飯を食べているレッスンプロがYouTubeなどで動画を多数配信していますので、尊敬する人に教えてもらいましょう!
それを踏まえて、下記3点を事前に勉強しておくと良いでしょう。
※基礎の基礎ですが、気にしないといけないことがそれぞれに沢山あります。
- ゴルフクラブの握り方
- アドレス
- 体の動かし方(スイング)
変なクセをつけないためにも、上記3点をしっかり先生・師匠に教わりましょう。
十分勉強した上で練習場に足を運ぶことが理想です。
初めての練習場でやること
会員登録
会員登録の要否は、ゴルフ場によります。
ICカードの発行に会員登録が必要な場合は、練習前に済ませましょう。
その際に施設利用について不明点あれば確認しておきましょう。
ゴルフクラブのレンタル
ゴルフクラブを持っていない場合は、レンタルしましょう。
初めての場合は「7番アイアン」と「サンドウェッジ」の2本だけで十分です。
必要に応じてドライバーも借りると良いでしょう。
しっかり当たった時の音と遠くに飛んだときの気持ちがいいですもんね。
打席の確保
空いている打席を確保しましょう。
ドライバーを含むウッド系のクラブを使う場合には、それらを使える打席かどうかはしっかりと確認しましょう。
練習
初めに練習するクラブは「7番アイアン」か、「サンドウェッジ」のどちらか1本もしくは2本ともがいいと思います。
一般的に「7番アイアン」がゴルフクラブの中間ぐらいの長さで、姿勢を作るのにいいとされています。
ただ、アメリカでは初めに「ウェッジ」でアプローチの練習をひたすらするそうです。
趣味としてゴルフを楽しむのであれば、どちらを先にやるかは個人の好みで良いと思います。
練習で気をつけたいこと
疲れたらやめる
何度もクラブを振っていると、疲れが出てきます。
疲れている状態では正しい姿勢をキープすることが難しくなります。
そのまま練習を続けるとスイングフォームを崩す原因となりますので疲れたなと思ったら休憩するか、その日は引き上げると良いでしょう。
1回あたりの球数よりも、練習頻度
ゴルフはいかにスイングの再現性を高めるか、がポイントになります。
感覚を忘れないためにも練習頻度は高い方がいいでしょう。
なので、1回の練習で沢山練習して練習頻度が低いよりも、1回の練習である程度練習して練習頻度を高める方が効率的です。
ただし、コースデビュー時は100打超えが普通ですので、それ以上の打数を練習しておいた方がいいかもしれません。
練習頻度が多くて、多くの球数をこなせるのであればなおよしです。
練習お役立ちアイテム
家の中でも練習できるアイテムを3つ紹介します。
スイング器具
家の中でゴルフクラブを振り回すと天井にぶつけてしまう恐れがあります。
ただ、家の中でも素振りをしたいなぁというときに使えるアイテムです。
アプローチネット
アプローチの練習をするときに使うネットです。
アプローチではなるべくピンに寄せたいので、家で練習できると捗りますね。
パターマット
パター練習用のマットで、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
まずはこれを使って平な場所で真っ直ぐ打つ練習をすると良いでしょう。
その他ゴルフ用品で気になるものがあれば、オンラインサイトでウィンドウショッピングしてみてはいかがでしょうか。
しっかり勉強して無理のない練習量をこなしましょう
いかがでしょうか?
事前勉強の内容は必須というわけではありませんが、しっかりやっておいて損はありません。
とはいえ、仲間内との付き合いでいきなり練習しに行くことになって時間がないなど、色々制約はあると思います。
変なクセがつくとなかなか治りませんのでクセがつく前にやることをオススメします。
練習自体も無理のない程度かつ、なるべく高い頻度で行いましょう。