フェアウェイウッド(以下、FW)って必要なの?どうやって選べばいいの?という疑問はありませんか?
ドライバー・アイアン・ウェッジ・パターがあればコースを周れますし、始めたての頃は必須ではないと個人的に思います。
とはいえ、1本ぐらいはFWをバッグにいれておきたいですよね。
今回はFWとは何かから、選ぶ際の気にしたいポイントを紹介したいと思います。
アイアンをしっかり打てるようになってから
始めたてはドライバー、アイアン、ウェッジ、パターの4種類を集中的に練習すべきです。
というのも、上記4種類のクラブに比べてフェアウェイウッドを使用するケースが少ないからです。
ロングホール(距離の長いホール)で200yd以上残った場合に、あると良いクラブなのは事実ですがFWはアイアンよりもシャフトが長いことから難易度が高くなり、慣れないうちはミスショットが多発します。
コースでは欲を出さずにアイアンで距離を刻むとスコアが安定しますので
まずはアイアンをしっかり練習して、コースでちゃんと打てる確率をあげることが賢明だと思います。
練習の味変にFW1本
とはいえ、1本でもバッグに入れておくと良いのも事実です。
ドライバーとアイアン・ウェッジを練習し続けると、練習に変化がなく飽きがきてしまうことがあります。
そういったタイミングで、気分転換にFWの練習をするというのも、楽しく練習するための重要なポイントになります。
気分転換で振っていたクラブをいつのまにか打てるようになっていた、なんてことがあれば嬉しい誤算ですね。
FW選びのポイントはドライバーとアイアンの間を意識すること
FWって何なの?
ドライバーの次に距離を稼げるクラブです。
形はドライバーを小さくしたもので、ユーティリティに比べ球が上がりやすいことが特徴です。
シャフトもドライバーの次に長く、ティーアップなしで打つことが前提のクラブのため、難易度が高いです。
その中でも3番ウッドはクラブの中で一番難しいクラブとよく言われています。
いざ買ったはいいものの、ミスショットが多発してコースで使えない人が多いクラブです。
まず5番ウッドなど、FWの中でも比較的シャフトが短く打ちやすいものから試してみると良いでしょう。
FWってどういう役割のクラブなの?
基本的にロングホールの2打目で使うクラブです。
また、ティーショットの際にドライバーでは飛び過ぎになってしまうけど、アイアンでは距離が足りないなぁという場合に使用することもあります。
なお、ティーショットで使用する際はティーアップする・しないは自由です。
ティーアップした方が楽に打てる人はぜひティーアップしましょう。
選ぶにあたって気にしたいポイントは「ドライバー・アイアンの間」ということ
ドライバーと同じモデルのFWを選ぶ際はあまり気にしなくても問題ありません。
他モデルや他メーカーのFWを買おうと考えている人に気にしてほしい内容になります。
ドライバー・アイアンの飛距離
ドライバーの飛距離と、持っているアイアンの飛距離の間に収まるものを選びましょう。
同じ飛距離を出せるクラブを複数本持っていても仕方ないですもんね。
ドライバーに比べ飛距離は短いが、アイアンよりも飛距離が長いものを選びましょう。
シャフトの長さ
ドライバーのシャフトの長さとアイアンのシャフトの長さの間を選びましょう。
複数FWを入れる、もしくはUTを入れる予定の人は気をつけたいポイントになります。
モデル、メーカーによってシャフトの長さが変わりますので、番手ごとにしっかりシャフトの長さが変わるよう(※)確認しておきましょう。
※飛距離がアイアンに近いほど短く、かつ一番飛ぶアイアンよりは長いことを意識しましょう。
FWも試打して決めよう
ドライバー・アイアンなどのクラブと同様、FWもしっかり試打して納得のいくものを買いましょう。
お店の試打コーナーで確認しても良いですが、レンタルして実際の練習場、実際のコースで打って確認してみてはいかがでしょうか?
GDO(ゴルフ総合サイト)の「TRY SHOT」というレンタルサービスがオススメです。
詳しくはこちらを確認してみてください。
購入する際は信頼できるお店で買いましょう
ゴルフ用品は偽物が存在しますので、注意が必要です。
FWは高価なものですので、信頼できるお店で購入することを強くオススメします。
大手のオンラインショッピングサイトへのリンクを貼りつけておきますので覗いてみてはいかがでしょうか。
飛ばせるFWを1本入れておくことに損はない
本記事でお伝えした気にしたいポイントを抑えつつ、短めのFW1本をバッグに入れておくのはいかがでしょうか?
ドライバー、アイアン、ウェッジ、パターの4種類をしっかり打てるようになることが最優先ですが、気分転換に1本持っておくことをオススメします。
しっかり打てるとドライバーやアイアンとも違う楽しさが得られることでしょう。
コースはもちろん、練習も楽しく行いましょう!