アイアンより飛ばしたいんだけど、フェアウェイウッド(以下、FW)は難しくてちゃんと打てない。。という悩みはありませんか？
そんな人にオススメなのが、ユーティリティ(以下、UT)というクラブです。
今回はUTとは何かから、選ぶ際の気にしたいポイントを紹介したいと思います。
FWより簡単に、アイアンより遠くへ
アイアンよりも飛距離を稼ぐためにFWを買ったものの、始めは難しくてちゃんと当たらないなんてよくあることです。
また、ロングアイアン(2番から4番もしくは5番)も苦手なんだよなぁ、という人も結構いるのではないでしょうか。
そこで登場したのがUTになります。
練習の味変にUT1本
FW編でもお伝えしましたが、練習場ではドライバー・アイアン・ウェッジなど、コースでの使用頻度が高いものを優先的に練習すべきだと思います。
ただ、同じクラブを延々と練習していると飽きがきてしまいますよね。
そこでFWで気分転換！のつもりが、うまく打てなくてストレスという人は変わりに、UTで練習の気分転換してみても良いのではないでしょうか。
打感や打音はFWに近いものがありますので、気分転換にちょうどいいですよ。
ただし、あくまで始めのうちは使用頻度の高いクラブを練習して打てるようになりたいところです。
得意クラブがあるのと、ないのとではコースに出た時の安心感が違います。
ポイントはFWとアイアンの間を意識
UTって何なの？
FWよりも簡単に、アイアンよりも遠くへ飛ばせるクラブ、それがUTです。
ユーティリティの他に、「ハイブリッド」や「レスキュー」と呼び名は様々で、ヘッドの形は「FW」に似たものと、「アイアン」に似たものの2種類があります。
どちらの形が振りやすい、当てやすいかで選ぶと良いでしょう。
ただ、FWに似た形のものが定番で、アイアンに似た形のもののモデルは少ないようです。
UTってどういう役割なの？
FW同様、基本的にロングホールの2打目以降で使うクラブです。
また、ティーショットの際にドライバーでは飛び過ぎになってしまうけど、アイアンでは距離が足りないなぁという場合に使用することもあります。
なお、ティーショットで使用する際はティーアップする・しないは自由です。
ティーアップした方が楽に打てる人はぜひティーアップしましょう。
選ぶにあたって気にしたいポイントは「FW・アイアンの間」ということ
FWと同じモデル、もしくはアイアンと同じモデルを選ぶ際はあまり気にしなくても問題ありません。
他モデルや他メーカーのUTを買おうと考えている人に気にしてほしい内容になります。
FW・アイアンの飛距離
FWの想定飛距離と、持っているアイアンの想定飛距離の間に収まるものを選びましょう。
理由はいざコースに出て、飛ばしたい距離によって使い分けたいためです。
シャフトの長さ
FWのシャフトの長さとアイアンのシャフトの長さの間を選びましょう。
複数FWを入れる、もしくはUTを入れる予定の人は気をつけたいポイントになります。
モデル、メーカーによってシャフトの長さが変わりますので、番手ごとにしっかりシャフトの長さが変わるよう(※)確認しておきましょう。
※飛距離がアイアンに近いほど短く、かつ一番飛ぶアイアンよりは長いことを意識しましょう。
クラブの重さ
飛距離、シャフトの長さと同様にクラブ全体の重さも『流れ』を意識して選びましょう。
飛距離が短くなるにつれて、徐々にロフトが寝ていき、徐々にシャフトが短くなり、徐々にクラブが重くなっていくという流れです。
UTも試打して決めよう
他のクラブと同様、UTもしっかり試打して納得のいくものを買いましょう。
お店の試打コーナーで確認しても良いですが、レンタルして実際の練習場、実際のコースで打って確認してみてはいかがでしょうか？
GDO(ゴルフ総合サイト)の「TRY SHOT」というレンタルサービスがオススメです。
詳しくはこちらの記事を確認してみてください。
購入する際は信頼できるお店で買いましょう
ゴルフ用品は偽物が存在しますので、信頼できるお店で購入することを強くオススメします。
大手のオンラインショッピングサイトへのリンクを貼りつけておきますので覗いてみてはいかがでしょうか。
FWよりも易しいUTがあれば安心
本記事でお伝えした気にしたいポイントを抑えつつ、UTを一本バッグに入れておけばコースのときにも安心ですね。
個人的にはカーボンシャフトが一般的かなと思っていますが、「UTもなかなか打ちづらいな」と思う人はスチールシャフトを試してみてください。
スチールシャフトはカーボンシャフトに比べ、重くはなりますが短くなりますので打ちやすくなると思いますのでオススメです。
