ウェッジって何をするクラブなの?どう選べばいいの?という疑問を持っていませんか?
始めたての人はウェッジと聞いてもいろんなウェッジがあって、それぞれの役割をいまいちよく分からないこともあるのではないでしょうか?
今回ウェッジの概要と、初めてウェッジを買おうとしている人向けに選び方を紹介したいと思います。
結論からいうと、持っているピッチングウェッジ(以下、PW)のロフト角を軸にその他ウェッジを揃えると良いでしょう。
以降で、もう少し内容に触れていきたいと思います。
PWのロフト角を軸に
ウェッジって何なの?
アイアンよりも短い距離を打ちわけるためのクラブです。
ウェッジはPWを始め、「アプローチウェッジ(以下、AW)」、「サンドウェッジ(以下、SW)」、「ロブウェッジ(以下、LW)」といった種類があり、メーカー・モデルによってウェッジは上記アルファベット表記ではなく、ロフト角をクラブに記載しています。
PW(ロフト角:42°〜47°)
PWはアイアンセットに含まれることが一般的です。
なお、今回はその他のウェッジの選び方について紹介したいと思います。
AW(ロフト角:45°〜52°)
アプローチに使用するウェッジです。
AWを使ったアプローチでは、一般的にキャリーとラン(※)=1:1となると考えて良いでしょう。
SW(ロフト角:54°〜58°)
グリーンに近いバンカーでよく使われるウェッジです。
また、アプローチにも使うことができます。
AWを使ったアプローチでは、一般的にキャリーとラン(※)=2か3:1となると考えて良いでしょう。
LW(ロフト角:60°〜)
高弾道のアプローチをしたい人が使うウェッジです。
高弾道でランはほぼないないことが特徴です。
ウェッジってどういう役割なの?
ピンまでの残り距離が100yd前後になれば、ウェッジを使って狙った距離を打ち分けます。
また、バンカーに入ったボールを打つときにもよく使われます。
選ぶにあたって気にしたいポイント
ロフト角
PWの他にウェッジを1本追加する場合
56°もしくは58°のSWを入れることが一般的です。
PWの他にウェッジを2本追加する場合
56°もしくは58°のSWを1本と、PWとSWの中間のロフト角を1本入れると良いでしょう。
PWの他にウェッジを3本追加する場合
PWの他にアプローチで使用するウェッジが3本あると、どのクラブを使うか迷ってしまいますのでオススメしません。
また、3本のウェッジを使いこなすためにはかなりの練習量が必要になるそうで、アマチュアの人はまず不可能だと思って良いでしょう。
始めのうちは、PWの他にSW1本を所持しておくと良いでしょう。
複数本持っていても練習量が分散してしまい、いざコースに出てアプローチする際に迷いがでてしまうからです。
バウンス角
始めのうちは角度が大きいものを選びましょう。
角度が大きいものは「ダフりに強く(ザックリいきにくい)」「コントロールし辛い」、角度が小さいものは「ダフりに弱く」「コントロールし易い」という特徴があります。
さらにバウンス角が大きいとバンカーからボールを出し易くなります。
クラブの重さ
アイアンのクラブ重量よりも重いものを選びましょう。
ドライバーからウェッジにかけて徐々に重くなっていく流れを意識しましょう!
アプローチの練習にお役立ちアイテム
アプローチ技術はコースに出てとても重要になってきます。
できる限りピンに寄せて、パッティングを少ない打数で上がりたいですよね。
アプローチは家でも練習できますので、自宅で仕事をしている合間の気分転換などにこちらのアイテムを使ってみてはいかがでしょうか。
必ず試打して決めよう
ウェッジも他のクラブ同様、しっかり試打して納得のいくものを買いましょう。
お店の試打コーナーで確認しても良いですが、レンタルして実際の練習場、実際のコースで打って確認できるGDO(ゴルフ総合サイト)の「TRY SHOT」というレンタルサービスがオススメです。
下記画像は、GDOというゴルフ総合サイトにリンクしています。※クラブ一覧画面で、金額の下に「TRY SHOT」と記載のある商品がサービス対象になります。
「TRY SHOT」のサービス対象クラブを確認する方法はこちらの記事の「TRY SHOTできるクラブの確認方法」を確認してください。
購入する際は信頼できるお店で買いましょう
ゴルフ用品は偽物が存在しますので、信頼できるお店で購入することを強くオススメします。
大手のオンラインショッピングサイトへのリンクを貼りつけておきますので覗いてみてはいかがでしょうか。
クラブは高価なものですので、必ず信頼できるお店で購入しましょう。
ウェッジ選びもしっかりと
いかがでしたでしょうか?
ウェッジはアプローチはもちろん、バンカーショットにも重要なクラブです。
ぜひ今回紹介したポイントを抑えて、振りやすいクラブを選びましょう。