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会社辞めてプログラマーになって高収入!?現実的に難しい

「最近プログラマーになるのが熱そうだな」、「プログラマーになれば、高収入になれるかも」と思っていませんか?

現実的に考えると難しいです。

とはいえ、プログラマーとして高収入を得るのは不可能ではありません。

今回はプログラマーになって高収入を得られるのが難しい理由と、高収入を得る方法を紹介します。

単純にプログラマーとして会社で働いていては、高収入はおろか生活ギリギリの給料になることでしょう

業界変更や転職する際には、しっかりと事前に計画を立てておきましょう。

会社員プログラマーの高収入は難しい

programming

昨今プログラマーという職種が注目されていますね。

ネット広告でも、プログラマー育成プログラムを売る会社の情報が多くなってきています。

正直、プログラマーは根気と向上心があれば誰でもできる職業です。

センスは経験を積むことで磨かれていきます。

「自分にはセンスがないから…」、「プログラム作るの難しい…」なんてみんな思うことですが、そこで折れずに続ければできるようになります。

プログラマーになりたい人は、嫌になっても折れずにできるようまで努力すると良いでしょう。

ただし、「高収入を得る」という目的でプログラマーになることはオススメできません

単純にプログラマーとして会社に所属して給料をもらうと、まず高収入は得られません。

しっかりと現実を受け止めましょう。

高収入が難しい理由

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言われたものを作るから

プログラマーは、「お客さんもしくは企画部門が考えたサービス」をヒアリングして、設計に落とし、プログラムを作成する仕事です。

大きい会社や案件だと、最後のプログラムを作る部分を担当します。

一方、小さい会社や案件だとヒアリングからプログラム作成まで担当することもあります。

IT用語でいう「下流工程」に行けば行くほど、人件費が抑えられる傾向にあります

日本語が必須でないから

この部分が大きいです。

プログラムは基本的に日本語で作るものではありません。

なので、日本語は必要ではありません。

ということは日本人でなくても良いということです。

他国のプログラマーに作ってもらう、アウトソーシングをする企業が結構あります。

それはなぜか?

日本人に作ってもらうより低い単価で作れるからです。

では、日本人プログラマーを使う会社はどう戦うか?

それは日本人でも低い単価で作るしかないですよね。

「日本品質」だから高くても売れるのでは?と思っている人もいるかもしれませんが、日本の案件を担当している他国の技術者はとても優秀なので、できあがったものは大差ありません

日本だから

日本の企業は、基本的に「ものを作る人」よりも「ものを売る人」の方が給料が高い傾向にあります。

また、「ものを作る人」の中でも「ものを考える人」と「手を動かす人」だと、「考える人」の方が給料が高い傾向にあります。

海外の一流プログラマーは超高給取りのイメージがありますが、日本では稀です。

営業や企画部門の人が高い給料をもらって、手を動かすプログラマーはあまり給料は良いと言えません。

高収入を得る方法

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これまでで、会社員プログラマーが「高収入を得るのは難しい」ということがわかったと思います。

しかし、決して不可能ではないのです。次に高収入を得る方法を紹介します。

独立する

個人のプログラマーとして、案件をこなすのです。

会社に所属していると、お客さんからもらった報酬のうち、手元に入ってくるのは数十%です。

ほとんどが会社に中抜きされるということなので、独立して直接案件をこなすことで中抜きを無くすことができます

それだけでも、収入を高めることができます。

ベンチャー企業で仕事する

ベンチャー企業によるところですが、比較的給料が高いところがあります。

そういった会社の技術者として働くことで、老舗企業のプログラマーに比べて高い給料をもらえることでしょう。

ただし、ベンチャー企業なので、労働時間は多くなる可能性があります

メリット・デメリットをしっかり考えて、判断しましょう。

プログラマー以外の仕事をする

プログラマーになってから、管理の仕事や企画・営業の部隊に異動する方法です。

これはプログラマーから離れるので本筋から少し外れていますが、高収入を最優先に考えるのであればプログラマーでい続けることにこだわらないと良いでしょう。

高収入になるよう作戦を練ろう

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日本の会社でプログラマーとして働く場合、高収入を期待しないようにした方が良いでしょう。

現実問題、高収入は稀なので「高収入を得たいからプログラマーになる!」と考えていると、「こんなはずじゃなかった…」となることでしょう。

高収入を得られるプログラマーになるにはどうすれば良いかをしっかり考えてから、行動にうつすと良いでしょう。

いきなり、シリコンバレーのスーパーエンジニアを目指すのではなく、まず相手にしなければいけないのはアジアの低い単価で働いているエンジニアです。

そんなエンジニアの数段上をいかなければ、会社員プログラマーとして高収入を得ることは難しいでしょう。

プログラマーの良いイメージだけでなく、現実をチェックしてから挑戦するようにしましょう。