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会社辞めたいけど、言いにくい。退職代行ってどうなの?

退職を宣言するとなると言い出しづらいですし、どう伝えるといいか分からないですよね。

面倒臭い相手ならなおさらです。

今回、退職代行を使うべきケースと、オススメの退職代行サービスを紹介します。

退職代行は最近できたサービスですので、あまり馴染みがないかもしれません。

ただ、言い出すきっかけや勇気がなくてずっと転職に踏み切れず、会社に居続けている人はサービス利用を検討してみてはいかがでしょうか?

あなたから伝えることは難しい?

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退職代行サービスを利用すると料金が発生しますので、可能であればあなたの口からお話ししてもらえれば懐を痛めずに済みます

とはいえ、「話したくもない」「話が通じない」相手がいることも痛いほど分かります。

この記事を読まれているあなたは何かしらの理由で「自ら伝えることが難しい」と思われていることでしょう。

退職代行の料金と、自分から言い出す労力を天秤にかけて、あなたに負担が少ない方を選ぶと良いでしょう。

第三者に介入してもらうことによって、「自分で言ってこいよ」や「卑怯だ」なんて思う人もいるようですが、そういう選択肢があるということは使っていいということですので外野の言うことはスルーしましょう。

また、自分から言い出すことはできるけど、「有給休暇を使い切って退職したい」、「未払いの給料・残業代を請求したい」という思いがある人も退職代行サービスを利用すると良いでしょう。

周りに転職代行を使う人がいないと不安になりそうなものですが、年々日本で転職代行サービスの利用者数が増えています。

後ほど紹介する退職代行サービスのページで、体験談や依頼件数を確認してみれば安心できるのではないでしょうか。

退職代行を使うべきケース

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辞める宣言ができない

退職を伝えるべき相手に萎縮しすぎて、話し出せないケースです。

退職するとどういう反応をするのか、怒られたりしないか心配になりますよね。

どうしても勇気を出しきれない場合はサービスを利用しましょう。

「今日は言おう!」と意気込んでも、本人を前にすると言い出せず「明日にしよう」と後ろ倒しを繰り返してしまうかもしれません。

会社の規則によってまちまちですが、退職予定日の1ヶ月以上前に退職宣言することが望ましいので、間に合いそうになければ第三者を頼ることも検討しましょう。

辞める宣言を聞いてもらえない

勇気を振り絞って伝えたものの、退職を認めないの一点張りのケースです。

本来、雇用側は退職の申し入れを拒否する権限はありません。

電子メールで関係者に伝える、もしくは郵便の配達証明、特定記録で退職申し入れをするなどして証拠を揃えておけば問題ないそうです。

ただし、あなた一人で進めることに不安を感じているのであれば、第三者に介入してもらうことで安心して手続きできますね。

引き留めが激しい

これも「辞める宣言を聞いてもらえない」ケースに似たケースです。

あらゆる条件を提示して、どうにか会社を続けてもらおうとします。

提示された条件であなたが納得できるものがあれば、そのまま続けても良いかもしれません。

ただし、会社を辞めることがあなたの中で確定しているのにもかかわらず、引き留め続けて話が進まない場合は第三者に介入してもらいましょう。

きっぱり辞めるということを相手に伝えましょう。

退職代行を利用しよう

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退職代行のサービスを利用したいという人は、東京労働経済組合が運営する「退職代行ガーディアン」もしくは弁護士法人みやびが運営する退職代行サービスを利用することをオススメします。

■退職代行ガーディアン(東京労働経済組合) ( https://taisyokudaiko.jp/ )

オススメポイントとして、「低コスト」で「確実な退職」ができるというところが挙げられます。

労働組合なので、有給休暇取得の交渉も行ってもらえます。(普通の会社は交渉すると違法になります)

なお、名前に東京都ありますが、全国対応です。

■弁護士法人みやびの退職代行サービス ( https://vc.taishoku-service.com/ )

今いる会社がすごくややこしいところで心配だ、という人はコストがかかりますが弁護士に頼むことも選択肢の一つとして考えておいて良いかもしれません。

また、有給休暇取得の交渉はもちろん、退職金や未払い給料・残業代があって、請求したい場合は弁護士に頼む必要があります。(弁護士以外がお金の交渉をすると違法になります)

ただし、弁護士に頼むこともあって、かかるコストは高めになります。

退職金も、未払いもなく低コストで済ませたい人は『退職代行ガーディアン』を、
お金の請求をしたい、かつ退職代行が難航しそうな会社に属している人は『弁護士法人みやびの退職代行サービス』を利用すると良いでしょう。

退職方法は人それぞれ

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退職できれば良く、自分から言い出せる人は、自分の口で退職を申し入れれば良いでしょう。

有給休暇をしっかり取得して、退職したいという人は労働組合の退職代行サービスを利用すれば良いでしょう。

有給休暇や未払い給料などをしっかり取って、絶対トラブルにしたくないという人は弁護士法人の退職代行サービスを利用すると良いでしょう。

どの選択をすればベストかは、あなたの性格や会社の性質を考慮した上で決めてもらえればと思います。

退職前後にあなたに負担がかからないことを願っています。

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